さて 6月末にもモデルチェンジの噂が出てる MacBook Air ですが、次は Sandy Bridge 世代の CPU が搭載されるのが確実視されています。
しかし現行の MacBook Air に搭載されている Core2Duo 1.4GHz & 1.6GHz は、TDP が 10W という非常に消費電力の小さいものです。
残念ながら Sandy Bridge 世代の CPU の中で一番省電力の物でも 17W、単純に考えれば搭載不可って事になりますね。
でも Core i7 にはビデオチップが内包されている事もあり、現行 MacBook Air のビデオチップである GeForce 320M が必要なくなるわけで、その分発熱源は減るので多少 TDP が高くても搭載は可能だと思われます。
MacBook Air 11" が低価格モデルと言う事もあって選別品の CPU を使うというのも考えにくく、そこら辺を総合すると次期 MacBook Air 11" の CPU は
標準モデルで Core i5 1.4GHz(TB時2.3GHz)
BTOモデルで Core i7 1.6GHz(TB時2.7GHz)辺りが妥当でしょうね。
個人的に気になるのは GeForce 320M の跡地利用です。
基盤の実装面積は若干減るわけですから、
基盤の小型化 ↓
バッテリー増量(これは微々たるものか)
SDカードスロット追加(これは嬉しいかも)
なんかあると嬉しいかな、無理か。
ただ熱源が CPU に集中しちゃうので局部的に熱くなるかも・・・。