空間オーディオ凄い。
iOS14 とともに AirPods Pro にもアップデートがやってきました。
界隈では「空間オーディオ、すっごーーい!!」って声が溢れていますが・・・。
はい、凄いです。
音に定位置があるんですよ。
iPhone + Apple TV アプリを使って Dolby ATMOS 対応の動画を視聴してみましたが、iPhone のある場所から音が鳴ってるんです。(分かりにくいって)
iPhone に背を向ければ後ろから音が聴こえる。オーディオマニアの人にとっては常識なのかも知れませんが、結構衝撃的でした。
iPhone 探せるほど?
テンションが上がったので、ここでちょっと実験。
空間オーディオ機能で iPhone は探せるのか!
娘に頼んで iPhone をリビングのどこかに隠してもらい空間オーディオ機能で位置が特定できるか試してみました。
「もういいかい?」 「もういいよ」
ってことでかくれんぼ開始です。
これが見つからない(笑
どうやら、ある程度近くにいないと働かない機能みたいで、全方位から音が聴こえてくるのでさっぱり分かりません。
しかししばらくうろうろしていると、音が吸い寄せられる様に右側へ引っ張られるのを感じました。リビングの片隅、カバンをしまってある辺りから音がします。
娘に「この辺り?」って聞くと「正解!」、カバンの中に隠してありました。
だから何?って話ですが、このくらいしっかりと音が移動するわけです。
音の底上げ
空間オーディオはソースが限られますし、常時恩恵に与れるわけではありませんが、他にも「音」が全体的に底上げされた事もアップデートの嬉しい点でした。
低音も豊かになってますし、音圧そのものが上がった気がします。
グライコ(って今は言わないのかイコライザーですか?)ほどではないですが、音質の調整もできる様になりました。
すでにアップデート前の音と聴き比べる術はないのですが、じっくり音楽を聴こうって気にさせてくれる様に育ったイメージですかね。
まだまだのところも
アップデート全てが期待通りってわけではありません。
その一つが音源の自動切り替えですね。これはかなり期待していた機能なんですが、まだ不安定ですね。
成功するときもあるし、失敗するときもあります。
同じ Apple 製品でも Mac では無理っぽいですし、iPhone から iPad にはいけてもそこから更に iPhone に戻れなかったりでちょっと安定しないです。
今後への期待
アップデートでここまで機能が変わってしまうと、今後への期待が半端ないです。
更にオーバーイヤーヘッドホンの「AirPods Studio」の噂も絶えませんから、家で使うならコレ欲しいってなってます。ヤバいです(語彙もヤバい)