膨れ上がる通信費。
以前、我が家では iPhone が4台稼働していると書きましたが、現状その全てが格安SIMでの運用となっています。
子供たちが iPhone を利用する以前は夫婦で 2台の au版 iPhone を利用。
当時、子供には家庭用に購入した iPad(Wi-Fiモデル)をこんな感じで使ってました。
この状態で月間の通信費は 14,000円前後だったと思います。
それが上の子(娘)が高校生になりスマホを持つと+6000円(学割)になり、学割といっても対象期間は 1年で、翌年には通常料金になりますからさらに +1000円。
その後、数年で下の子(息子)も高校生です。
こりゃ本気で考えないとってなりました。
見直すならまず固定費。
家計のやりくりの中で固定費削減っていうのは最も効果的で、その中でも通信費は見直しの効果が出やすく真っ先に手をつけるべき項目の一つだと思います。
月に 1人 7,000円 → 2,000円にできたとしたら、4人家族なら年間 240,000円の節約ですからね。
家計に与えるインパクトはデカいです。
と、こういう話はここ数年よく言われてることですよね。
なぜ今更こんな話を書いているかというと、未だに大手キャリアと契約していて面倒って理由で自分の使い方に合わない高額な契約を続けてる人がわりと多くいるなと感じたからです。
脱キャリア、まずは子供たち。
見直すと決まったらまずはやりやすいところから。
ということでまず docomo で契約していた娘の iPhone を持込みで IIJmio に切り替えました。
(docomo で契約してるうちに回線名義を 私 → 娘 に変更しています。これについては後述します)
そして数年後、息子が高校生になりこの頃になると格安SIM もメジャーになり選択肢も増えていました。
そこで選んだのが家に光を引いていてOCNを利用している事もあり ocnモバイルone です。
(iPhone は入学祝いに apple から SIMフリー版を購入しました。)
あと、この ocnモバイルone を選択した理由が先ほど娘の名義変更とも被ってくるのですが、格安SIM 提供業者のほとんどが名義変更をサポートしていません。
ところが ocnモバイルone は格安SIMにしては珍しく名義変更ができるんですよ。
名義変更ができないとどうなるかというと、
料金はカード支払いに限られることが多い格安SIM、カード名義と契約者は同一である場合が多いのですが、未成年者が契約する場合にカードを持っている訳もなく、どうしても親の名義での契約になってしまいます。
将来、子供が成人して自分の名義にしようとしてもできないのです。
支払いだけ別名義のカードにできない場合こうなります。
- 親が払い続ける。
- 一旦解約して別の電話番号で契約し直す。
- 大手キャリアに移動して名義を変更する。
まぁ、支払いのカード名義が別人でもよければ問題はありませんが、いずれは切り替えないといけないですよね。
(特に 1番は勘弁して欲しい(苦笑))
やっと半分。
ここまでやってやっと子供たちの分が完了です。
現状、子供たちの通信料金は二人で月 3,309円(税込)です。
今の子って音声通話は LINE で済ましちゃうので通話料での変動がほとんどないんですよね。
話し放題プランも必要ありません。
こうやって文字にしてみると、面倒な事やってるなって思います。
我が家では数年計画になりました。
そのうち、ちゃんと自分で払ってくれよぉ。
夫婦編に続く…