
到着、turbo.264 HD その実力とは。
ここ一ヶ月以上、待ちに待った turbo.264 HD が届きました。
この製品は、USB接続で動画エンコードを高速化してくれる頼もしい奴です。
いったいどの位の実力があるのか?
変換待ちのムービーファイルどもをほっといて、早速ベンチマーク突入!
(と言ってもそんな厳密なことはしませんが・・・)
サンプルとして用意したのは、自作DVD(約21分弱の映像ファイル)。
使用した Mac は、iMac 20インチの現行モデルです。
(Core2Duo 2.66GHz : メモリ 4GB : HDD 640GB)
ソフトウェア処理として HandBrake 9.3 との比較です。
どちらも開始をクリックしてから処理終了までの時間を時計で計っていますので若干の誤差はあります。平均 fps もだいたいです(汗)
おそらくもっとも多用するであろう、iPhone形式への書き出し。
HandBrake 8分47秒(平均 72fps)で処理終了。
turbo.264HD 5分38秒(平均 110fps)で処理終了。
次にもっと高い解像度で行こうという事で、AppleTV 形式。
HandBrake 19分02秒(平均 38fps)で処理終了。
turbo.264HD 8分03秒(平均 80fps)で処理終了。
低い解像度出力(480×368)では、iMac の 1.5倍程の性能が出ています。
高解像度出力(640×480)では、2.3倍程にのびています。
動画エンコードだけ見れば、MacPro 2.66GHz(Quad-Core)モデルに肉薄するのではないかと鼻息が荒くなった所で、少し問題もありました。
それは、特に高解像度出力の時に多いのですが、turbo.264HD 本体がかなり熱を持ってしまうんです(あっちっちです)。それが原因かどうかは分からないのですが、突然急激に処理速度が落ちる時があり、本体のインジケーターランプも消えて処理が止まってしまいます。
再現性はそこそこ高く、ひょっとすると初期不良では・・・。
まぁそれは後日問い合わせるとして、この商品自体はなかなかの性能だと言えるでしょうね。
HD という名前がついてるのに SD の画像変換しかしてないですが、この商品には更なる魅力があるのです、それは次回。
さーエンコードしよっと。
ーーー 関係ない追記 ーーー
明日から、AUGM in OSAKA に参加する為に、大阪へ上京。
上京とは言わないな? 上阪? Go阪(ゴーさか)これだ!
